コミックマーケット68サークル参加記
2005/8/12(土)に「まあべる本舗」はサークル参加しました。(2005/8/13)
1日目東E51bでした。島中で再度修行開始です。
じょんぶるさん、BBAさん、販売ご苦労様でした。
コーキさん、イラスト描きご苦労様でした。
また、当日来てくださった皆さんにもお礼を言いたいです。
会場への道
今回は経済力の問題で10年ぶりに夜行バスに乗っていきました。
仕事の関係で日中出発が難しい可能性があったのも理由です。
両備バスのルブランで行きました。
最近岡山インターに駐車場が出来て、5日間無料で使えます。
駐車場は必ず電話で申し込みましょう。 支払いはコンビニでも可能です。
なかなか立派な待合室です。 国道53号バイパスを北に行き、イズミヤのあたりを左です。
大きな看板が目立ちますし、すぐそばに派出所があるので分かりやすいです。
トイレ、自動販売機、テレビ(なぜかいつも日本テレビ系の西日本放送)が装備です。 常駐の職員はおらず、無人でした。
行きのバスは3台で、1号車が京急バス、2,3,4号車が両備バスでした。 3号車だったので両備の車両です。
フロントのLED表示機に東京・お台場と書かれていますが、4号車は品川止めだったのでお台場の表現はありません。
21:20頃出発になりました。
通常はこの先
津山→中国縦貫道→名神高速道→東名高速道→首都高速道
と経由するのですが、津山の乗車客がいないということですぐそばの岡山インターから
山陽自動車道→名神高速道→東名高速道→首都高速道
という経路にするそうです。
室内はこの通り。 いすは前のいすの下に足がかなり奥まで入るので背中は意外と伸ばせました。
左右はあまり広くないです。
当然ながら寒いくらい空調が効いているので毛布を掛けないと喉をやられます。
うがいをしっかりして、水分をたっぷり取りましょう。
温水、冷水の出る給水機は装備されています。
ちなみに席は6Cで、写真向かって右寄りでした。
トイレは今時のバキューム式です。 足元はまあまあ広いです。
鍵が上のほうにあって閉めるのに苦労しました。 唯一の欠点です。
手洗いもセンサー方式で、最小限の量しか出ません。 早朝の東名高速。かなりの雨です。 入場待機が辛そうです。
徹夜組には程良い天罰でしょう。
レインボーブリッジを渡ってお台場へ向かいます。 無事終点の東京テレポート駅へ到着です。 フジテレビのすぐそばです。
駅の南側はいかにもな設備がいっぱいで、ここから東京ビッグサイトまで歩いて行こうかと思いましたが、小雨とはいえ雨が残っていたので断念してりんかい線で1駅だけ行くことにしました。 東京テレポート駅のエスカレータです。左手はフジテレビ主催のお台場冒険王、右側は金色のガッシュの宣伝ポスターです。 東京テレポート駅の柱にはフジテレビ前と書いてあるんですね。 国際展示場駅ホームです。 既に異次元の扉が開かれているようです。
ホームから改札までのエスカレータです。 いつもながらスペシャルなアドですね。
使えるきっぷを間違えないようにしましょう。 吊りはこの2本だけでした。 エレベータです。 ハンディキャップのある人にも売り込みたいというのがよく分かります。
今回はゆりかもめ有明駅方面からは入場が出来ません。 駅を出たら全員右です。
清掃業務のアウトソースをやっているようです。 屋根の下も宣伝スペースです。 途中でサークル参加は左に分かれます。 どうですか。この人の波。全員オタクなのです。毎日17万人はやってくるそうです。 無事、ビッグサイト東1へ到着しました。
朝の小雨は傘が無くても何とか移動できる程度でした。
開始した頃には止んでいたようです。
一般参加で雨に濡れた徹夜野郎はざまあみろ。
売りまくり
会場に到着して血糖値を測ったら200超えでしたよ。
空腹時血糖にしては高すぎですよ。
大丈夫かなあ。
なかなかのちらしの量です。 廃棄用の袋は無かったです。
全部捨てました。
9:00頃の会場内。 広さが分かります。
これが1時間後には身動きも取れないほどの人手になるのです。
今回のディスプレー。手前のAVプレイヤーが斜めなのはご愛嬌。 6時間フルには持ちませんでしたが、4時間程度は再生したようです。
10:00に開催の挨拶があり、拍手。
いよいよ頒布開始。
立ち上がりから結構なペースでした。
損益分岐点は早々にクリアして、交通費も込みでもどうにか足も出ずに済みました。
上の写真右上の新刊が早々に無くなってしまい、午後にいらした方にはご迷惑を掛けました。
他同人イベントや韓国まんがまつりで頒布予定ですのでそちらの参加もご検討下さい。
また、通信販売も致します。
今回は13-14時に席を外しました。
その間にこられた方には会えませんでした。悪しからず。
「さいと」をもらってコスプレ広場に行きましたが、写真を撮る勇気は今回もありませんでした。
かわいい女の子みたいでも実は男、がいっぱあって人間不信になりました。
もちろんかわゆければ中身は問題無いのでしょうが。
ギャルゲキャラの女装(;_;)とか、豪快な女装もそれ以上にありました。
目がつぶれるので気をつけてください。
食事は西と東の間のレストラン街で取りましたが、全く待たずに出来ました。
ラーメン屋の入り口に月野うさぎとかオリキャラの女の子を貼っている店がありましたが、いつもそうなんでしょうか。
これが売り上げに貢献したのかは判断できません。
企業ブースはなんだかよく分かりません。
撤収
16:00が過ぎ、終了の放送と拍手です。 撤収が待っています。
重い荷物を宅配便で発送します。 意外と速く進み、30分程度で依頼出来ました。
ゆりかもめで新橋へ。 駅は大混雑。
しかし、何箇所も関所を設けてホームに人が集中しないようにしていたせいか、座って帰れました。
新橋で打ち上げ。 残念ながら良い店が見つからずチェーン店の飲み屋になってしまいました。
金勘定して大量の千円札(万札じゃないのがとほほ)にうはうはしたり、売り方、買い方に対する厳しい反省が飛び出したりしました。
浜松町バスセンターから帰ります。 行きと同じ4両編成でした。
1号車の京急バスでした。
見た目はきれいだったのですが、まさしく10年前に乗った夜行バスそのもののファニチャーで、はっきり言って眠れませんでした。 首が痛くてかないません。
トイレも循環式で消毒液がぐるぐる回るタイプでした。
ちなみに席は8Bで、中央通りでした。
余談
- 「いい年して子供みたい」
orz。でも、オタクは希望してなるものではなく、なることが運命付けられているものなのでそうそう足抜けは出来ないのです。
ただ、興味の対象が変わることはあります。
現実のかわいい女の子に対象が向けばこの先違うのだろうが...。
現実の女の子に、はぁはぁしたことが無いのでそういう日が来るかは分からないです。
これだけ沢山の参加者があるコミックマーケットでBoy Meets Girlが成立することはあまり無いそうなので、世の中分かりません。
- 新人サークル
朝、2つ横のスペースに今回初めてサークル参加という2人組が来ました。
一応一般参加の経験は1度あるそうです。
果たして売れるのか心配だったようですが、無事搬入数を完売しました。
良かったね。
次回も参加してね。
- 大手特撮サークル
反対側の隣は特撮で有名なサークル。
カラー表紙のきれいなオフセット本を山積みにして売っている。
大きな「のぼり」まで準備。
「一緒にのぼりを使いませんか」いえ、使いたいのは山々なのですが、張るものを準備してなくて。
新刊をただで頂き恐縮。売価は1000円らしいです。
沢山売れていたようですが、原価もかなりかかっていそうでした。
でも、オフセットはいいなあ。
- 頒布数の読み違え
手違いで新刊の搬入数が少なかったのです。
幸いにもよく出て、2時前には(私がいなかったので想像)完売です。
完売自体は非常に良いことなのですが、その後に買いにこられた方には既刊しかないということになってしまいます。
普通に考えたら新刊目当てでしょうから、その意味では残念な結果でした。
- 初日で帰る苦悩
どう考えても2日目以降は参加が厳しいですが、実際3日目に知り合いのサークルがいっぱいあるので残念無念。
本を買ってくれたサークルさんの本は、やはり必ずとは言わなくても見て見たいものです。
- おまえらさっさと買えよ
薀蓄を言って買わずに帰るキモオタ、何分もかけて立ち読みして立ち去るキモオタ。
お前ら買えよ!買わないなら帰れよ!
他の客が品定め出来ないじゃないか。
コミックマーケットはトレードの場なのだ。
じっくり読みたいと思ったらさっさと買う、そう思わなかったらすぐに引き下がる。
他のお客の存在も考えろよ!