韓国旅行記21

粒粒入りでおいしかったです

2011/12/24-25に韓国へ行ってきました。

出発直前に北の将軍様がお隠れになって出入国が心配でした。

結果は普段通りで厳しくなかったです。

SETECでのコミックワールドソウルです。

一泊二日の強行スケジュールですが、9:40岡山発、18:40インチョン発なので現地では1日半過ごせます。

100円が1370ウォン(100ウォンが72円)で前回とほとんど同じで、相変わらず円高ウォン安です。

物価は結構上がっていましたけどね。


アマチュア無線

南方での旅行ではアマチュア無線を記事にしたことがありますが、韓国で出来るようになるとは時代は変わったようです。

手続きはこちらにあります。

JARL Webも最近更新されています。

要はMS Wordの申請書、日本の従免、局免、パスポートをスキャンした画像データを電子メールで送信するだけです。

英文証明は不要です。

韓国人は日本語も漢字も読めます。

現地住所が必要ですが、宿泊先のホテルで大丈夫です。

メールのSubject冒頭に"TO HL1FB:"を入れないと捨てられるらしいのでご用心を。

申請料はUSD45で、Paypalで払えるので日本人にはこちらが楽でしょう。

支払先のメールアドレスは申請書を提出する先と異なるのでご用心を。

許可証はエアメールでの受け取りが出来るようですが、スキャンした画像ファイルを送ってもらう方が便利でしょう。

申請は4週間掛かるそうですが、丁度半月で頂けました。

許可証の1ページ目です。
A4サイズです。
コールサインは2ページ目以降に書かれています。
私の時は1年間の有効期限でしたが、今は5年有効な許可書を発給されるようです。
2ページ目以降は工事設計書です。
一番左が無線機の型番、2番目にコールサイン、3番目がモード、4番目は出力、一番右がアンテナです。
おそらく業務用のフォーマットそのままです。
申請書には一応3台まで書けるのですが、書くならなるべく動作範囲の広いリグが有利でしょうね。
IC-7000とFT-817にしました。
シリアルナンバーも必要です。
移動する局、しない局の区別は無いそうですが、日本のライセンスの指定事項を参考にするようなので、日本で複数の局免を持たれている方はなるべく指定事項の多い方をスキャンする方が良いです。
なお、実際は書いた以外の無線機を使ってもお咎めは無いそうです。
当然自己責任ですが、実質包括免許ですね。
近日中に工事設計部分を廃止すると言われていました。
英文併記も要望しているそうです。
コールサインはHL(1-5)/ホームコールです。
申請時に要望を出せば6K何とかの現地の人と同じコールサインも得られるようです。
 
宿ではこんな感じで窓際にFT-817を置いて室内にマイクやPCを置いて運用しました。
機材の持ち込み持ち出しは特にお咎めが無かったですが、許可書のコピーを機材と一緒に入れておきました。
また、現地で売り飛ばす懸念を持たれないよう名前とコールサインをネームランドで打ち出して全ての機材に貼っておきました。
FT-817後ろにMP-BNCJを介してダイヤモンドの7-50MHzホイップRHM8Bを直結、ラジアルを2本窓から垂らしています。
外から見るとこんな感じです。
宿の従業員には"Radio Antenna"ということで納得して頂けました。
部屋が2階で、あまりロケは良くありません。
この宿は5階建てなので、最上階だとかなり良かったのかもしれませんが、エレベータやエスカレータが無いので機材の運搬を考えると痛し痒しです。
ラジアルが落下したのはひみつだ。
正面のビルがもろに邪魔しています。
ちなみに手前側は送信塔Nソウルタワーのあるナムサンで、これまた邪魔されています。
立地がミョンドンだったので、夜はネオンのノイズがものすごかったです。
すぐそばに大韓赤十字ビルがあって、そこにはHFの八木アンテナが上がっているのですが、まともにQSO出来るのでしょうか。
 
結果ですが、10MHz PSK31で1局だけ出来ました。
コールサインがばっちり取れています。
しょぼいアンテナに最悪のロケの割にはOversea(JA)が出来て何よりです。
 
APRSは144.66MHz 1200bpsです。
受信だけは出来ましたが、こちらのビーコンは拾ってくれなかったです。
レピータは-600KHzシフト、145.40,42MHzの2波、トーン88.5Hzで開くことが出来ました。
145.42MHzはかなりの利用者がいました。
CQを出してみましたが返事は無し...。
英語だったからかな。
韓国語だったら呼ばれたのかも。
他に-5MHzシフト、439.60MHz、トーン123Hzでも開けますがこちらは在韓米軍の局が設置のようです。
 

申請書は英語ですが、非常に簡単に許可を得ることが出来ました。

申請先のヨンセイ大学の先生は非常に速い返事でした。

韓国渡航を考えているアマチュア無線家の方は是非申請されることをお勧めします。

英語がネックかと思いますが、翻訳サイトを使えば良いです。


飛行機

今回は岡山空港で大韓航空です。

行きの朝9時台は上海行きもあって出国審査は大混雑でした。

帰りは自動チェックイン機です。

決済に使ったクレジットカードで認証させました。


往復とも珍しくテレビ付でした。
機材は行きの方が新しかったです。


行きは巻きずしいなりにエビの握り、帰りはちらしずしでした。
行きは珍しくビールを飲んでみました。
韓国のCassです。


コミックワールドソウル106

今回も土曜日曜両方行きました。

入場券と再入場スタンプです。

1日4000ウォンでした。

12/24(土)
12/25(日)

終日良い天気でしたが、ソウルは真冬日です。

最低気温が-9度とか、もう最悪!

コスプレ広場は寒いので少なめです。
何せ、川は凍ってますから!
ちなみに寒い中川に飛び込んだ勇者がいましたが、当然スタッフに連行されていました。
良い子は和を乱す行為を慎みましょう。
当然屋内は暖かいので人大杉。
ペーパーは数があり過ぎ。
オンリーイベントが多いです。
食堂にもレイヤーさんがいてカオス感満点です。
サークルスペースも人大杉。
全館貸切で1,3ホールが即売会です。
2ホールが更衣室とイベントスペースです。
MCのおねいさんはいつものアニメ声の方で、今回はセラミュ仕様のセーラームーンのコスでした。

一般参加、サークル参加、コスプレ問わず男女比は1:9で圧倒的に女の子です。

ほとんどが高校生でしょう。

2日とも現地の女の子とデートでした。

風邪引いて体調が悪かったそうですが、お付き合い頂きありがとうございました。

話が通じなくてもどかしくてごめんなさいね。

また会ってね。


エトセトラ


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