台湾旅行記11

韓国は繁華街に統一教会、香港、台湾は繁華街に法輪功

2016/11/25(金)-27(日)に台湾へ行ってきました。

7月に台北へ行ったので、今回は高雄だけに絞ってみました。

当然直行便使用です。

1元が3.5円でした。

円安基調かな。

11/26(土)夕方から27(日)にかけては大雨でした。

天候を変えることは無理ですが、かなり残念です。

北回帰線の南で亜熱帯、11月でも晴れている間はTシャツ1枚でも暑く、雨が降ったら寒くて上着が必要でした。


チャイナエアライン関空高雄直行便

台湾は11回目ですが、桃園か松山空港しか使ったことが無いので、高雄直行便を選んでみました。

関空からの飛行時間は行きが4時間弱、帰りが2時間半程度で、桃園よりは1時間ぐらい余計に掛かります。

関空から毎日お昼頃に飛んでいます。
行きの搭乗券です。

南ウイングでした。
係員はJALの人でした。
かなり後ろの席なので、比較的早く着席させてくれました。
3x3のかなり小型の機材でした。
150人ぐらいかな。
席ごとのテレビはありません。
行きの機内食です。
チキンパスタと、かつどんの2種類だったかな。


白ワイン赤ワインコーヒーと飲み物を貰いまくりました。
出来れば飲み物は機内食の前にサーブして欲しいなあ。
特に行きは搭乗時間が長いので、その方がおいしく頂けます。
高雄空港は意外と大きかったです。
バゲッジクレームで麻薬取締犬が活躍していました。
荷物の上を平気で歩いていますよ。
1階ファミリーマート方向が高雄MRT駅です。
この店は行きも帰りもお世話になりました。
ここからは帰りです。

3階出発手続きです。
早く着きすぎて食事をすることにしましたが、レストランが実質1か所しか無くて残念でした。
当然高いです。
ファストフードでもあればなあ。
ファミマでカップめんを買って食べました。
35元だったかな。
イラストが何とも言えないです。
サムスンGalaxy Note7はもはや危険物扱いです。
帰りの搭乗券です。
会社解散が決まった台湾現存最古のキャリア、トランスアジア航空カウンターです。
係員が1人いました。
安くて機内食が良くてまた乗ろうかと思っていましたが残念でした。
墜落事故を2回も起こしているので仕方ないですが、過去の一時期のように機内食ケータリング部門だけは生き延びれたと思うのですが...。
また来れたら良いのですが。
出国後、西ウイング搭乗口までの通路です。
派手な電飾です。
東南アジア方面の路線が多いので、出国後の設備は結構充実しています。
免税店ではiPhone7やZenfone3等を売っていました。
制限区域の食べ物は高いです。
搭乗口です。
端まで歩くと黒松の自販機があります。
1本20元で許せる価格ですが、コイン専用で紙幣が使えません。
18元しか持ってなかったので買えませんでした。
サンドウィッチとかを売っている店ではペットボトル1本が50元ぐらいします。
どうしても水が飲みたい人はトイレ付近に給水機があります。
昔の国鉄特急のような紙の入れ物も置いてあるところがありました。
飲み物は出国検査時に任意放棄させられるので困るんですよね。
10分100元の按摩は良かったです。
施術士がいなくて20分ぐらい待たされましたが...。
かなりの雨と風ですが、時間通りに離陸しました。
帰りの機内食です。
鶏と豚が選べたので豚にしました。
車を運転する必要があったのでお酒は抜きです。
コーヒーとコーラだけ頂きました。

客は行きも帰りも台湾人ばかりでした。

日本人は10人程度でした。

それなりに席が埋まっていたので路線維持の心配は少なそうです。

次回は他のキャリアで乗ってみたいものです。


高雄捷運高雄ライトレール

高雄MRTは前に来た時にも少し乗りましたが、今回はしっかり乗りました。

高雄空港駅入口です。
厳密には外を通過するので、横殴りの雨が降ったら濡れそうです。
とりあえずホテルに行きたいので乗換駅の美麗島(日本語ではみれいとうとアナウンスしていた)駅まで行きます。
台北で使えるヨウヨウカーは高雄でも使えますが、駅でのチャージが出来ません!
どうしてもチャージしたい場合は4大コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、OKストア(サークルK)、HiLife)に行けば可能です。
実際ファミマで100元チャージしました。
なお、高雄のiPASSは台北MRTでもチャージできるそうです。
そのまま北に行くと岡山まで帰れるようです(棒)。
岡山駅は日本にも台湾にもあります。
MRTは現在南岡山駅までですが。
今時の鉄道なので案内は液晶テレビです。
次の列車は4分後に到着のようです。
何か左上にある気がするなあ。
地下なので降水確率や気温はありがたいです。
28度はかなり暑いですよ。
帰国日は大雨で19度と9度も差があって大変でしたが。
何か上にある気がするなあ。
大きな駅だけどあまり人気の無い美麗島駅に到着です。
マナー啓発ポスターです。
日本でもありがちなので、まあ、そんなものでしょう。
美麗島駅周辺の案内図です。
やっぱり何かおかしいですよ。

地下鉄車内マナーの立体図解です。
ちょっとやりすぎですね。
という訳で、高捷少女です。
この手の路線で売り出したら低迷していた業績がV字回復したということですから侮れませんね。
美麗島駅の改札を出て11番出口方面に歩くとあります。
どの駅も程度の差こそあれポスター掲示程度は必ずあります。
女の子は4人いて、いろいろ設定があるようです。
働いている駅の設定があるのでスタンプラリー的なイベントもあるようです。
プリクラまであるのはやりすぎ。

記念カードだかメダルだかの発券機らしい。
キーホルダーとかの自販機。
極めつけは有人の物販まであること。
売っているのは必ずしも高捷少女だけでは無いのですが。
 


何と1本500元もする腕時計型ICカード乗車券(iPASS)をこうたった!
高額商品なので有人物販でしか買えないです。
高いのに1元もチャージされてなかったです...。
4種類あるので2000元払ってフルコンプして下さい。
きっぷとしての使い勝手は良さそうですが、実用的には時計機能すら無いのでコレクション目的以外にはどうなのかな。
なお、100元チャージして使えることは確認しました。
通常のカードタイプにも痛いのがあるらしいですが在庫未確認です。
美麗島駅自体はこういうオサレな部分があるので、普通に観光客が写真を撮っていました。
痛いの目的に行っても、同行者にはまずここが目に入ると思うので、団体でも偶然を装って見に行けますよw
乗り鉄的には高雄ライトレールも気になります。
凱旋駅に行くと案内板があります。
1番出口を出ると目の前に道路があり、安全地帯部分が停留所です。
停留所まで屋根が無いので、雨が降ったら必ず濡れます...。
厳密には違う駅なので、名前も違います。
 
技術的理由でまだ第一期工区すら全線出来てなくて、現在無料で乗車できます。
11/26(土)は無料で乗れることを知らずにここで帰ってしまいました。
何せICカードリーダーに台北地下鉄のヨウヨウカーをタッチしてもエラーが出るのです。
iPASSだと大丈夫なのですが、この日は腕時計型iPASSは持ってきていませんでした。
11/27(日)はiPASSを持ってきて体験乗車です。
一応タッチして0元引かれることを確認しました。
なお、誰もICカードのタッチはしていませんでした...。
遊園地の乗り物感覚で乗っていたのでたぶんそういうことなのでしょう。

暫定終点の高雄展覧館駅で2両並んでいる姿です。
派手なラッピングです。
広告塔としては屋外路線なのでかなりの価値があるでしょうね。
4種類見かけました。
 
車内です。
おフランスのアルストム製だそうですが、同じおフランス製の台北MRT文山線のVALシステムよりははるかに今風です。
隣の車両まで行けますし(文山線のVAL車両は車内からは行けないのです!火事になっても逃げれない!)。
柱にはICカードをタッチする機械があります。

運転台もかっこいいです。
現在試運転中はC1-C8迄です。
C9-C14迄完成して第一期工区なのですが、果たしていつ完成するのやら。
高鐵(HSR)同様欧州が絡むと...とはいえ桃園機場捷運鉄道もいつ開通か分からないところを見ると台湾の鉄道業界全体の構造問題がありそうです。
始発駅まで来ました。
大雨なのが分かると思います。

左奥に車庫があります。
近づけば中が見えたかもしれないですが、大雨なのでやめておきました。
見て分かる通り架線が無いのです。
しかし気動車では無く電車です。
蓄電システムで動いているのです。
駅構内には架線があり、パンタグラフ経由で充電出来る施設があります。
JR西日本桃太郎線(吉備線)は相当昔からJR西日本から電化LRT化の上地元に譲渡の話があるのですが、このシステムを使えば比較的安く実現出来るのではと思うのですが勝手にやると国際特許とかの問題があるのでしょうね。
あと、岡電方式という独自のパンタグラフを使用している岡山電気軌道との直通を行う上でも技術的問題がありそうですし。
実現したらリアル桃太郎電鉄になるのに。
 
停留所のラッピングです。
中央にICカードをタッチする場所と券売機がありますが機能していません。
車内と駅で両方タッチしないとだめらしいと聞きましたが本当かどうかは不明です。
何せ誰もタッチしないので。
しかし何やら左上と中央にありますな。
iPASSのイメージキャラクターらしいです。
何でも魔法少女だとか...。
怪しい出所しか見つからないのでリンクは控えておきます。
iPASSセンサーにあるこれは別人か?
 
日本の東急グループとコラボだそうで、伊豆急や江ノ電との共同企画があるんだそうです。

高雄MRT、LRTはいろんな意味でいいなあ...。

街の規模を考えると営業継続できるのか心配ではありますが。


高雄駅前の電気街やメイド喫茶

前にも来ましたが、今回は電子パーツ屋を見つけるのが目的です。

結果としては発見できて、このあたりです。

MRTや台鉄高雄駅を出て目の前の東西の道を左(西)に行きます。
この写真だと左手前方向です。
道路の反対側にメイド喫茶月読があります。
帰りに寄ってみましょう。
少し西に歩くと女性用衣料品を売っている店がたくさんある派手な門があるので左にくぐって北に向かいます。
くぐらずまっすぐ行ってしまうと大阪日本橋でんでんタウンについてしまうのでご注意を。
ここはそれなりの規模でパソコン関係のパーツやゲーム、フィギュアなどを売っています。
まさにでんでんタウンの堺筋そのままです。
高雄はよく大阪と例えられますものね。
北に道路2本程度進むと早速電子パーツ屋発見です。
大量の電子パーツで萌え。
スイッチ等の機構部品は10-20元程度とかなり安いです。
棚の上に見本が置いてあって、番号が書いてあるので探すのは楽です。
これ全部で108元です。
400円位でしょうか。
マイクプラグやMJ-MJだけでも日本で買うと350円位すると思います。



右に曲がって西に行くとまだまだたくさん電子パーツ屋や無線機屋があります。
無線機屋は残念ながら業務用だけみたいですが、150MHzや450MHz用はおそらくアマチュア無線に流用できます。
台湾製で有名なNAGOYA ANTENNAとか置いていそうでしたが入りませんでした。


月読で休憩します。
おそらく台湾で一番大きなチェーン店です。
喫茶以外にもレストランがあるそうです。

毎日イベントがあるようです。
艦これの艦娘イベントは、本当に島風がいましたよ。
 

おいしかったです。
全部で190元でした。
甘いものが多いので注意。
ケーキは無いそうです。
当然ですが日本語で意思疎通できます。
ちゃんと分かるメイドさんが出てきます。

ポイントカードを作ってしまった。
また行くのか?!
メイドの神楽たんが、夜市に行くなら瑞豊夜市がいいよ!と言うのです。
ホテルの近所にある六合夜市は観光客向けだとか。
これはチェックかな。
屋台はこの3種類がいいとか。
QQ蛋はたこ焼きの皮だけっぽいものに見えました。

瑞豊夜市と六合観光夜市に行ってみる

MRT高雄駅から北に巨蛋駅まで移動します。
1番出口を出てまっすぐで瑞豊夜市です。
派手な看板が出ています。
月曜と水曜は休みなので注意。
行ったのが金曜夜ということもあり、ものすごい人出です。
左右の幅、奥行き、いずれも結構あります。
がっつり系が食いたかったので牛排120元です。
中身はハムみたいな肉、目玉焼き、スパゲティです。
スープと甘い紅茶付きです。
安いと思います。
これで腹いっぱいになったのでおしまい...。
六合観光夜市はガイドブックにも載っていて有名です。
MRT美麗島駅11番出口を出てすぐです。
日中は普通の道路で、夜になると屋台が出てきて歩行者天国になるというしくみです。
行ったのが雨の降る土曜夜なので客は少なめでした。
牛肉麵150元です。
牛肉がたくさん入っていて腹いっぱいです。
100元ぐらいならなお良しなんだけど。
台湾の味だそうです。

曜日や天候が違うで直接の比較はしない方が良いと思いますが、主観で言うと、

瑞豊夜市

六合観光夜市

MRTの乗車賃を考えると価格の差が有意かはやや疑問ですが、楽しいのは瑞豊夜市でしょうね。


FFK9

高雄開催のFancy Frontierは前にも来たことがあるので2回目です。
コミックマーケット準備会とは同盟関係です。
台鉄の貨物線、高雄港線跡地です。



同人誌即売会の行われている倉庫はMRT西小湾駅から歩いて行けます。

入場券は会場内でも買えますが、今回は前乗りしたのでファミマのFamiポートで前売り券を買いました。
2日通しで100元です。
初日は右側をもぎり、最終日は左側にパンチ穴を空けていました。
導線は手間のかかったものが道路に貼ってありました。
入場時に手にスタンプを押されますが、初日が黒、最終日が青でした。
汗や雨ですぐに流れてしまいました...。
落書きコーナー。
普通に日本語です。
メイド喫茶月読のブースで買った焼きそばパンとドリンクのセット100元。
甘いマヨネーズが良いです。
何で日本のマヨネーズはあんなにすっぱいんでしょうね。
会場の外は操車場跡地なので鉄的にも面白い写真が撮れます。


実際に乗れる電動鉄道模型が走っていました。
子供は大はしゃぎです。
おっさん的には最後尾のメーターとスイッチ満載の制御盤に萌えました。

ステージショウはやや離れた月光劇場です。
ここは前にも行きました。
途中高雄ライトレールの工事現場横を通ります。
第一期が完成したらここまでライトレールで来てみたいですね。
日曜は雨で散々でした。
ステージ自体は結構面白かったです。
当然ですが、ボーカルは日本語で歌います。

 
屋根の無いスタンディング席のせいか、日曜は使い捨てのかっぱをくれました。
買うと30元するようです。
痛車や痛バイクは数台見かけましたが停める場所が無いのでいまいちでした。
前に来た時はライトレールの工事をしていなかったのでまだ停める場所があったのですが。

3日で3万歩以上歩いてしまいました。

同人イベントはやはり台北がいいかなあ。

屋外中心のイベントは天気が良ければ楽しいのですが、同人誌にしてもコスプレにしても必ずしも日の光を歓迎しない事情がありますからね。

あと、当然ですが狭い意味での台湾産同人誌はほとんど無かったです。

コミケでも売っている一部の著名サークルの本はあるのですが、怪しいコピー誌はありません。

最低オフセット印刷かオンデマンド印刷になって無いと、タダで配るペーパー(ちらし)に判断されるらしいです。

当然ある程度の部数を刷らないと合わない訳で、参入障壁が高いです。

日本ではコピー誌でも面白ければ4桁出る伝説も存在する訳で(頒布中にコピー製本するw)。

そのあたりすそ野を広げるために意識改善活動をお願いしたいところです。

但し今のトレンドは日本含めてWebコミックやニコ動などでユニークオーディエンスを掴んでから逆に書籍を出すコースが主流ではあります。

ただ、この方法だと二次創作か、ごく一部の一時創作ばかりで、評論はかなり難しいです。


エトセトラ

水素水いいね!スーパーマーケットでも見かけましたが森永は正式に台湾市場に参入しているようです

スガキヤも正式なようですレンタサイクルはiPASSかクレジットカード決済のようです高雄熊愛河(LOVE RIVER)のすぐそばらしい

 


高雄再びが実現できて良かったです。

幸いにも金土日の週末で飛行機とホテルで4万円切れました。

Taiwan MobileのSIMを4G化したかったですが、お店に持って行って180元払って確かにSMSでは4G開通みたいなのが来ましたが、現地ではHSPA+までの接続でした。

営業的にはHSPA+でも4Gを名乗って良いので嘘では無いのですが、それだと以前と一緒です。

SIMの有効期限は来年5月末まで伸びましたけどw

パスポートが切り替わったので、有効期限の延長できる別のキャリアで4GのSIMを買う方がリスク分散的には良いかも知れません。

最後に、大雨でデジカメが故障しました。

スマートフォンで撮影する方が今となっては実用的ですが、ズームや連射、手振れ防止などはデジカメが有利ですし、何といってもそれで完結しているので安心感があります。

スマホは雨に濡らすのは怖いですからね...通話にも使っていると。


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