台湾旅行記12

あまりにうまいので毎日1本飲んじゃった

2018/9/21(金)-23(日)に台湾へ行ってきました。

1年以上ぶりの台湾です。

当然岡山桃太郎空港から直行便使用です。

1元が3円でした。

Tシャツ1枚でも暑く、深夜でも汗でびしょびしょです。


タイガーエア岡山太郎台湾園便

岡山空港が改名して桃から桃へ飛ぶようになったのでねたで決めました。

27,000円程度です。

さすがに就航直後よりは高いですが、それでも札幌便片道より安いです。

他にネタが無いのかよ!

台湾便がほぼ毎日飛ぶようになったのでまあいいんですが。

今回は有料の第一駐車場に停めてみました。
無料に出来るという話なので、本当か検証するためです。
結果、無事手帳提示で無料になりました。
次からは使おう。
夏コミで試す予定でしたが、入場ゲートでストールしていたので(車いすの運転手だったらしい)諦めてスルーしたのですが。
うまへた
プリペイドSIM自動販売機。
ANAの窓口にJALの制服を着た係員が応対。
まあよくあることです。
大韓航空以外の国際線は全てこちらで受付なのと、事務を両備が受託しているからです。
行きのボーディングパス。
白紙でどの会社にでも使えます。
窓際の席でしたが、既に外は暗いのであまり意味はありません。
香港も行ってみたいなあ。
当然機内食はついてないです。
ほぼ満席でした。
連休前にもかかわらず日本人は少なかったです。


前のSIMは3G用と言うこともあり、失効させているので入境審査で混雑しているのを見て時間潰しに買いました。
キャリアは出来ればTAIWAN MOBILE以外を選択したかったですが、窓口の混雑が一番少なかったのがそこだったので仕方なく選びました。
3日用で300元で国内通話とパケット通信が制限無しでした。
期間延長は出来ないそうです。
VAIO Phoneで4Gと表示されているのでLTEで繋がっているのでしょう。
山奥では3Gの表示も見かけました。
台湾では2GのGSMは廃止になっているそうです。
物は試しにドコモのモバイルルータに入れてみたら見事にSIM Lockedでした。
入国審査といえば、出国審査は電子化ゲートで、指紋のスキャン、次いでパスポートのスキャンで出国でした。
帰りは押印無しです。
社用族の方で押印必須の方はご注意を。

エクスペディアで安売りが出たので、桃園空港敷地内のエアポートホテルに泊まりました。
ホテル自体は非常にオサレで綺麗で完璧なのですが、立地が...。
回りにコンビニはありませんし、自動販売機すら怪しいです。
無料バスで空港に行って買い物という、実に間抜けな立地です。
もちろんホテル内には深夜まで営業のバーとかある訳で、金を落とせということだと思います。
空港内なので散歩も出来ません。
ロビーにiMacがあり、20分無料で使えるのですが、個人情報を入れないと使えないです。
桃園空港MRTの空港旅館駅目の前なので、移動には便利ですが。
深夜早朝便を使うとか、特別な事情が無ければお勧めできないですね。
ここからは帰りです。
ちゃんと桃太郎ですね。
つづりはMomotaroでした。
帰りのボーディングパスです。
さすがに利用者が多いので専用紙です。
残念ながら通路側でしたが、トイレに行くことを考えたらその方が良いです。
日中なので外を見たい気はしますが。
待合室に社長椅子が合って良かったです。
ほぼフラットになります。
USBが2つついていてスマホの充電に使えます。
桃園空港内にそこら中にある自動販売機です。
各種電子マネーが使えます。
LINE Payは日本人向けでしょうか。
ヘイソンサーシをヨウヨウカーで買いました。
コーヒーかコーラか分からない物より、サーシですっきり!
帰りもほぼ満席ですよ。
2時間ちょっとなので苦になりません。

まあこんなものでしょうか。

しかし、日本人が減りました。


桃園から台中へのりもの三昧

今回は実質1日しか自由時間が無いので、乗り鉄重視で攻めてみました。

まずはホテル目の前から出ている桃園空港MRTです。
到着した夜に環北駅まで乗ったのと、翌日朝に空港第二ターミナル前まで、そして台北駅から空港第二ターミナル駅まで乗ったので、一応全線制覇です。
なお、無料で30分使える公衆無線LANはどちらにも装備されています。
30分なので、遠距離を乗ると途中で切れてしまいます。
再接続すれば良いのですが。
急行運転の直達車はクロスシートで、非接触の携帯電話充電設備があります。
帰りにバッテリー切れになったときにお世話になりました。
各駅停車はロングシートで充電設備はありません。
せっかくなので暫定終点の環北駅で降りてみました。
近所の川沿いを歩くと、何だかアートな雰囲気です。
そして20分ぐらい歩くと、中レキ市観光夜市が出現。
700m位あります。
地元の人しか来ないらしい。
手前にはオートバイが何百台も停まっています。
ちょっと危ないかも。
市長何とかというのがやたらそこら中に書いてあって、ちょっと怖かったです。
夜市を1時間ぐらい歩いて環北駅に戻ると...終電を過ぎていました。
仕方無いので駅前のタクシーでホテルまで帰る羽目に。
525元も取られてしまいましたよ!
おまけに台湾語しか分からないようで日本語も英語もだめでホテルに電話して場所を聞いてもらいました。
プリペイドSIMが無かったら果たしてホテルに帰れたかどうか。
9月22日(土)はわざと1駅だけ乗って空港第二ターミナルから中レキ駅までバスの旅です。
もろローカルバスですよ!
1時間ぐらい掛かりましたが途中高鐵桃園駅に寄ったので、MRTでここまで来ても良かったかなとも思いましたが、全線乗車の野望のためには仕方無いです。
ヨウヨウカーで乗れるので、難しいことは無くタッチ1発でおしまいです。
終点のバス停はなかなかいい感じです。
台鉄中レキ駅まで歩いて行きます。
ちょっと離れているので雨が降ったらきついかも。
台中まで特急相当の自強号で行きます。
高鐵で1時間掛からない距離ですが、在来線だけに100分ぐらい掛かります。
指定席ばかりなのですが、残念ながら至近の便もその次の便も無座、要は立席しか無かったです。
台湾は中秋節で祝日らしいですね。
地獄の客数で、本当に100分間デッキで立ちんぼでした。
とりあえず飲み物を買うために売店へ。
セブンイレブンとファミマが並んでいます!
まあ台湾では普通に路地でもありがちなんですが、さすがに駅構内で競合は厳しいのでは。
なお、どちらの売店も客は並んでいました。
マニアの人には萌え〜なんだろうなあ。
タロコ号とかプユマ号が来ればまだ萌え〜だったのですが、普通の車両でした。
 
給茶機がありましたが、怖くて飲めません。
もっとも前にカップルが座っていて近づけなかったですが。
トイレ。
ノーコメント。
オストメイトの人には無理ですね。
以前高速バスで訪れたときの台中駅はぼろぼろの地上駅でしたが、今は高架駅です。
但し中身は全然出来ておらず、物販はまだやっていません。
線路も半分しか引けていないようです。
いずれは近郊電車を増やして頻発運転のMRT化するはずなのですが。
帰りは高鐵台中駅まで電車で移動です。
丁度プユマ号が停車中で萌え。
近郊電車は40分待ちで萎え。
バスで行けば良かったかな...。
普通列車はまあそれなり。
 

台鉄台中駅から南に3駅の新烏日駅が高鐵台中駅最寄りです。
ちゃんと駅構内で繋がっていますが、名前が分かりにくいですね。
日本だと分かりやすさ重視で両方とも新台中駅になりそうな気がします。

座れないのはこりごりなので指定席にしました。
700元は2,100円程度です。
行きが発駅が近いとはいえ286元だったので、在来線特急の人気が衰えないのも理解できます。
要は社会的階層によって時間を取るかコストを取るかを冷静に選んでいるようです。
もっとも日本でこの距離は岡山新大阪より長いはずなので、格安ですね。
面白い列車で、台中の次は新竹や桃園ではなく板橋でした。
台北駅の1つ南ですが、そんなに乗降する客がいるようには思えないのですが。


700T系はN700系より前の700系を元に設計されているので席にコンセントはありません。
元公衆電話ボックスにむりやり充電器を置いて需要に対応していました。
もっとも端末を置きっぱなしにするのも怖いし、果たして需要はあるのでしょうか。
 
台北駅からは光華商場に行ったり西門町の獅子林ビルで中古スマホを見に行ったりで、桃園MRTはMRT北門駅から降りて歩くことにしました。
丁度台北地下街Y区の端にあるので、ある意味便利です。

コスチューム喫茶が数店舗あります。
20時ごろ行ってこちらは営業中でしたが、食べ物がスイーツしか無いのでがっつり行きたかったせいで避けました。
閉店なのか営業終了なのか不明。
もう1店舗執事喫茶もあるのですが、こちらはプライズゲーム機が店の前に並んでいたので潰れたと思われます。
ちなみに西門町のこちらは満席で断られました。
今回メイド喫茶は無しです。
台中にもあるのですが、駅から離れているので体力的に無理と判断して行きませんでした。

のりものはタクシー、バス、MRT、台鉄、高鐵といろいろ堪能できました。

ホテルの空港までの無料送迎バスも、もちろん乗りましたよ。


Doujin Spirit5

台中に来るのは2回目で、アニメイトやメイド喫茶はその時に行きましたが、同人イベントは未経験です。

偶然開催中と聞いたので(棒)台中駅から歩いて行きました。

倉庫の跡地のアートな空間です。

高雄港線跡地もそうですよね。

台鉄台中駅を西側(バスステーションとかの無いややさびれた方)に降りて前の道を右にまっすぐで15分程度歩くと着きます。

高雄港跡地と似た経歴のようで、倉庫街的な雰囲気です。
あまり広くは無いです。
ウルトラマンにインスパイヤされた何かがペイントされていて萎え。
まあフリーダムといえばそうですが。

着いたのが11時ごろで入場開始から30分程度立っていましたが、行列などは無く、やや閑散としています。
個人的にはこの方がレイヤーさんに声を掛けやすいですし、写真もバックに変なものが写らずに済むのでありがたいです。
大都市の大規模なイベントでは国問わずもうそういう牧歌的な部分は残っていないのですが。
何せ最初に声を掛けたミクのレイヤーさんはまだメイク中で、リボンをくくって欲しいと頼まれましたもの。
たくさん撮影できましたが、おっさんのカメコがわらわらと集まってきて放射が始まったので最後は尻切れでした。
声を掛けたのはわしやで!
午前中はそういう意味でいい写真が撮れました。
左が同人誌即売会、中がイベントスペース、右が更衣室でした。
屋内でバイオリンで日本のアニソンを演奏して投げ銭を期待している人がいましたが、JASRAC的にどうなんでしょうね。
外国だから追及できないかな。

入場料150元(更衣室のみ50元、2日目だけ100元とか複数のコースあり)を支払って貰ったものです。
場内撮影棚のカードは、即売会会場内に撮影用ブースがあり、20分使用できるという志向でした。
誰も使って無かったけど...。
東方をモチーフにした幻想界風と、和風の2種類でした。
入場券はパンチ式で、最初の入場時に穴を空けます。
アジアの即売会ではよくあるスタンプを押して、再入場時には見せれば通れます。
赤や青は良くありますが、緑色は他に無い選択ですね。
汗でほとんど見えなくなっても通れました。
消えてしまっても押し直しはしないようです。
ステージではメイド喫茶の店員さん2人で司会でステージショウやらフォトショの使い方的なワークショップやら他イベントの宣伝やらをやっていました。
岡山的に言うコスプレバトルは皆さんダンスがキレッキレで結構良かったです。
出演は当然ですがほぼ100%女の子でした。
男装はたくさんいましたが、男性はおそらく出演者の彼氏以外はいないと思います。

はたらく細胞の白血球のコスをした女性が、地域の萌え起こし(台南らしい)のプレゼンをしていました。
たぶん中の人...公務員がお仕事でやったんだと思います。
箱モノの収益低下傾向がコスプレイベントでV字回復!というような儲かる話だったので、ちょっと違和感を感じました。
(例示として進撃の巨人の巨人モデルを頭だけ作って、コスプレ撮影に開放とかをやっていた)
まだ台湾原創のオリジナルなら良いのですが(失敗する可能性はまだ高い)、既に人気のある日本製コンテンツの後光効果狙いはどうかなあ。
痛車は3台見かけました。
台湾ならではの痛バイクは残念ながら発見できませんでした。

せっかくなので本を探すと、一応オリジナルがあったので購入。
中身は台南市の観光ガイドです。
内容としてはいいと思いますが、先の話もあり、官製同人誌のような気も...。
全部で700元!もしました。

1日で3万歩、3日で4万歩以上歩いてしまいました。

今回は天候が良すぎて日焼けしました。

屋外中心はきついです。

日曜日も開催だったのですが、きっとたくさん来たのでしょうね。

なお、このイベント自体も官製のようでした。

何かと出てきた台南市のイベントもいつかは見に行きたいものです。

レイヤーさんからコスカードを2枚貰いました。

こちらは名刺を20枚用意して早々に無くなりました。


エトセトラ

150元80元99元108元99元CCレモンのパクリというよりコンピュータとコミュニケーションのNECを先に思い出した本文でいろいろ触れた台南市


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