台湾旅行記13

関空夕方着はなかなかいいですね

2019/5/3(金)-5(日)に台湾へ行ってきました。

大型連休にチケットが取れるとは思ってなかったです。

ホテルとセットで51000円程度でした。

円安で1元が4円でした。

気温は28度まで上がり、日本での着衣では暑いです。


ピーチアビエーションで関空第二ターミナル初出入国

2タミは搭乗待ちの暇つぶしに見学には何度も行きましたが、使ったことが無いので選んでみました。

タイガーエア岡山便+高鐵でも良かったのですが、トータルの費用は大差無いです。

国内移動時間が掛かるのは不利ですが。


3月のテグ行きの時に見つけていましたが、その時は1泊2日なので変わらず、今回初めて使いました。

3日停めるに限定すれば一番安いです。

いつも埋まっているので早朝深夜しか使えないと思います。

先払いで、チケットをダッシュボードの外から見える場所へ置いておきます。

出入り自由ですが、帰って来た時に空きがあるかは定かではありません。

関空を10:55離陸なので速達性重視です。
6:01に中庄駅を出て関空には8:15には着いてしまいましたが。

最近は列車内Wi-Fiが無料になったので良いですね。
特に山陽本線区間は今まで無かったですし。
行きののぞみ、帰りのさくらともに使えました。
特急はるかはかなり前から使えています。




ハローキティはるかです。
3月のテグではダイヤ改正日だったからかお目に掛からなかったですが、今回は大型連休ということもあってか往復乗れました。
はるかは自由席より指定席の方が混んでいるという珍事がありますので、ぼっちで移動するなら自由席が得です。
ちなみに新幹線も16両編成ののぞみより8両編成のさくらの方が自由席の空きが多い傾向にあります。
ダイヤが昔の山陽ひかりレールスター扱いだからです。
自由席が3両あり、中央に停車するのでホームの端まで歩かなくても良いです。
山陽新幹線区間で1本後位がさくらで、姫路に必ず停車するのを許容できるならおすすめです。
きっぷホルダー
検札時に車掌が勝手に抜いてチェックするので寝ていても大丈夫です。
但しはるかは特急券無しで乗って来て車内補充券に頼る乗客がいるので、盗まれないように...。
東の方には無いと聞きました。
指定席だと売れた席に座っているかだけでチェックするようです。
イラストがかわいいです。



関西空港駅に到着です。
隣の南海ホームにはラピートβが停車していました。
改札を抜けて今回は右のエアロプラザ方面に向かいます。
入ってすぐを左で第二ターミナルへ行く無料バスのターミナルがあります。
ちなみにこのゲートの先は外国人バックパッカーがたくさん野宿しているので注意です。




無料連絡バスは全部?連接バスになっていました。
昔はピーチアビエーションしか就航してなかったですが、今は春秋航空とチェジュ航空も就航しているのでものすごい客数です。
イミグレーションの使用効率を上げるため、離陸着陸時間が偏っているので帰りは3台分ぐらい待たされました。
関空島は三市町にまたがっているのでラッピング連接バスもあります。

2タミは各社とも自動チェックイン機です。
二次元バーコードを読ませますが、どこで読ませるのか分からず結局予約番号を手打ちしました。
その後パスポートを読み取り機で読ませたら搭乗券というかレシート用紙が出てきます。
いつものOOKINI!!がありますね。


出国です。
手荷物検査、出国手続き共に短いです。
自動化ゲートもあります。
何でもアワードを獲ったとか。
ここは搭乗開始直前まで開かないのは当然ですが、実際のチケットの確認はもっと奥、屋外との境目で行いました。
ボーディングブリッジは存在しないので屋外を歩いてタラップで搭乗します。
椅子の下にUSBとAC100Vのコンセントがあるので便利でした。
一応食べ物やお土産屋がありますが、市価の5割増しぐらいします。
カップめんはトイレまで行くとお湯のサーバがあります。
飲み物は手荷物検査で放棄させられるためか常識的な価格です。
手荷物7kmの制限があるので難しいですが、食べ物は手荷物で持ち込む方が良いです。
機内食も飲み物もありますが、すべて有料なのでご注意を。
関係無いですが、ここでボールペンを買ったら機内で黒が出なくて困りました。
青と赤が出たので使い物にはなるのですが。
買ってすぐに試し書きして不良品は出発前に交換依頼した方が良いです。
 
搭乗時間が来たので飛行機へ行きます。
突き当り左でした。
屋外への出口ぎりぎりで搭乗券とパスポートのチェックです。
早く全員を座らせるためか先に窓際の客を乗せてから通路側でした。
全機タラップで搭乗です。
100m程度歩きますが、かなりの強風が吹いていて危なかったです。
狭いシートピッチです。
機内誌は無く、売り物のカタログだけです。
入国書類の書き方も無かったので、分からない人は客室乗務員へ聞くしか無いです。
行きも帰りも揺れておもしろかったです。
しょっちゅう機内販売が中断していたので大変でしたでしょうね。
高雄空港には何回も行ったので、ここからは帰りです。
地下鉄駅からは3階のチェックインカウンターまでエレベータがあるので使いましょう。
こちらは窓口でチェックインです。
遼東航空のIDを付けていて全員中国人でした。
手荷物の重さチェックがありました。
普通の搭乗券でした。
ちょっと残念。
楽桃航空です。
一応オンタイムでした。
ボーディングブリッジで後ろの席から搭乗でした。
帰りもタラップを降りて歩きますが、強風で怖かったです。
現代では車いすでも這い上がれ!では無いようです。
入国審査手前になぜかピーチの親会社のANAの免税店があります。
営業免許の問題でしょうか。
買う人はいないみたいでしたが。

2タミは金が無くて暇がある人にはありかなとおもいます。

今回10連休なので選んでみましたが、ジェットスターとかLCCだけど1タミの会社もありますからね。

桃つながりで岡山桃太郎空港に就航して欲しいなあ。


高雄から台南へのりもの三昧

今回も実質1日しか自由時間が無いので、乗り鉄重視で攻めてみました。

以下紹介の路線は全線EasyCardやiPassで乗車できます。

切符は買わなかったです。




まずは通信環境の確保から。
今回もTAIWAN MOBILEの3日300元のプランを契約しました。
今回はドコモのF-03HというAndroidスマホをWebからSIMロック解除したものを用意しました。
APN:internetというのを自分で作ったら開通しました。
設定は初期値のままで良いです。
SIMフリー機だとAndroidのバージョンが新しければそのままで勝手に出て来るようなので大丈夫みたいです。
なお、台湾国内の電車、バス、公共空間では、ほぼどこでも無料Wi-Fiがあるので、無理してSIMを買わなくても何とかなりそうです。
トイレの方がずっと困りました。


今回は前に高雄に来た時に買った腕時計型iPassと普通のEasyCardを用意しました。
腕に付けて自動改札をさっそうと!と思ったらトークン入口縦に立ったデザインの改札はタッチしにくいので、数回使って残高が空になったら普通のカードタイプのEasyCardにしました。
財布に入れたままタッチしても認識します。
コイン専用のチャージ機があります。
おそらく法律の問題で20枚迄の制限がありますが、1元からチャージできます。
細かいおつりで重くなった財布が軽くなりますよ。
多くのコンビニでは電子マネーとして使えるので損は無いです。
多言語対応しているので、最初に迷わず日本語をタッチしましょう。


ホテルの行き帰りで2回高雄ライトレールに乗りました。
一応完成だそうで、有料運転していました。
Pier2までちゃんと乗れましたよ。
萌え成分はかなりダウンしていますが、少しは残っていました。
正直今開通している区間は商業設備やコンベンションホールがあるとはいえ、客が殆どいなくて大丈夫かなと思いました。
最終計画通り環状運転したら少しは意味があるのかも知れません。






高雄MRTは高捷少女(日本ではたかましょうじょと読ませるらしい)で業績がV字回復したはずなのですが、ややトーンダウンしてコラボ路線に走っていました。
初音ミクとちびまる子ちゃんです。
実質国産コンテンツで推すのを半ば捨てた格好になります。
もうちょっと頑張ってほしかったですが、腕時計型iPassが500元だったのが100元に投げ売りされていたのでもはやここまでなのかもしれません。
400元返せ!
とはいえ高雄MRTでミクのツイートが軽くバズったので日本からの注目度は上がっているようです。
残念ながら高雄駅、美麗島駅のグッズ売り場にはボーカロイド関係のICカードなどは見当たりませんでした。
ドラえもんとかアメコミ柄はあるんですけどね。
高雄MRTは交通系以外の非接触ICカードも対応しているようです。




そういう訳でMRTで橋頭駅に行き、台鉄へ乗り換えです。
レトロな台鉄駅と、今風のMRT駅が並んでいてナイスでした。
なお、台鉄側も橋上化されていて旧駅舎は使っていません。
高雄行きのラッピングカーを目にしました。
一番等級の低い各駅停車の区間車でもなかなか豪華な感じのする車両でした。
トイレも一応和式みたいなのが装備ですし。
但し台鉄は大都市近郊を除くと駅間が長いので、表定速度は高いです。
高雄台中間は40-60分位だそうです。


乗ったのは1駅で、岡山駅で降りました。
3日間全部岡山駅に行きましたよ。
写真の通り雨が降ったのであまり出歩けなかったのが残念です。



岡山から台南まで台鉄で行っても面白くないです。
少し待てば8:25発が乗れそうだったので快速バスにしました。
台南まで1時間程度掛かります。
足元にUSB電源がありますが、ちょっと使いにくい場所ですね。
途中台南空港があります。
空軍基地があるようで、戦闘機が飾ってありました。


台鉄台南駅は工事中でした。
実際は中に入れます。
とりあえず観光案内書でパンフレットを貰おうとすると、府城少女がいますね。
去年台中のイベントに行った時に同人誌を買いました。
残念ですがここ以外ではお目に掛からなかったです。
本当に萌えおこしで成功しているのか怪しいな。
バスターミナルとかもありますが、反対側の方良さそうなので地下道を歩いて行きました。
ホームレスがたくさんいるのでそういうのに抵抗がある方はお勧めしません。
台南は台湾の京都だと自称しているそうです。
 



反対側は百貨店や国立成功大学があってセレブな雰囲気です。
ふと壁を見ると、なにこれ〜今日じゃない!ということで、詳細は後にします。

15時ごろバスステーションのある側へ戻ってきて3番バスで出発です。
...上下逆に乗ってどこかの小学校へ行ってしまった...。
アナウンスは効きにくい見づらいしUSB電源は無いしちょっと残念でした。
終点で一度降りて引き返します。





赤崁楼です。
オランダ支配時代の砦跡です。
プロヴィンティアと呼ばれていたそうです。
鄭成功がオランダから漢人を「解放」した歴史があります。
成功大学は人名から取られたんですね。
中共国民党双方から尊敬されている偉人らしいです。
逆に言うとこういう歴史があったればこそ、台湾は大陸の支配を受けたくないのだろうと思います。



帰りのバスは間違えずに台鉄台南駅まで行けました。
USB装備のバス停ですが、故障していました。
乗ったバスの中がこれまた豪快で、ポスターのおかげで暗かったです。
運転手の趣味なんでしょうかね。
権利関係は問題無いのかな。
ちなみに遮光のためか窓に黒いメッシュが入っていて、外の写真は撮りにくいようになっています。
台鉄の車両もそうなっていました。


台鉄台南駅まで戻ると世界法輪大法日の旗を持ったパレードがありました。
もしかして法輪功?!

17時になったので高雄に帰ります。
凄い客の数。




何も考えずにがらがらだからと乗ったら、なんと沙崙駅、高鉄台南駅行きの支線でした。
新線だし、まあいいかあ。
行き止まりに萌え。
奥に高鐵の高架が見えますね。

とりあえずタケちゃんマンの歌にも謳われている中洲迄戻って乗り換えですよ。
20時過ぎて高雄まで帰ってきました。
高鐵で台北迄行ける時間を費やしてしまった。

乗り鉄、バス三昧で良かったですが、乗り間違いを減らしたいものです。


成大雪綴月 2019

当然ながら偶然発見したのではなく、事前調査で行われることを知っていました。

台鉄台南駅すぐなので場所は分かりやすかったです。


台鉄台南駅をバスステーションとかの無い側に左側に大学敷地が見えるので、しばらくまっすぐ歩くと左側に入口があります。
電子パーツ屋があると聞きましたが気が付かなかったです。
告知ポスターはあちこちにあったので見つけれれば行くのは簡単でしょう。
会期が2回に分かれていますが、同人誌即売会は5/4,5だけです。
動画展は要は上映会です。
要はサークルBOXです。
屋根はあるのですが、屋内とはいいがたい場所です。
左側に国際会議場があって、そこの地下で上映会です。
右側に屋外ステージがあって、音楽部が全く違う分野の演奏会やダンスを行っていました。
反対側です。
手前が公園になっていてレイヤーさんがたくさんいます。
イラスト展が見えますね。

イラスト展です。
漫画部らしいです。

国際会議場と、上映会のスケジュールです。
上映開始直前以外は入れない感じでした。
アニメ部と漫画部の共催と書いてあります。

カタログと告知ポスターのセットで110元です。
買わなくても良いのですが、資金不足で開催が無くなっても困るので買いました。
ポスターは折らずに持ち帰るのが困難なのでもったいないですが帰国前に廃棄しました。

カタログの中身です。
良く描けていると思います。
サークルカットは全く無いサークルが多くて残念でした。
頒布物はご多分に漏れずグッズが多いですが、本は韓国よりは多かったです。
しかも一次創作が大半でした。
1冊買いましたが、これは2017年発行でちょっと前ですね。
100元でした。
アンケートがあったので回答しました。
Coserはコスプレイヤーのことです。
その他欄にURLでも書いておけば良かったかな。
現地に着いたのは10時過ぎでしたが、お昼には人でいっぱいになりました。
他のイベントとかぶっていないせいだと思いますがえらいものです。
一般参加とレイヤーさんの数は前回の台中より多い感じでした。

今回は雨が降りそうで降らない微妙な天気ではらはらしました。。

実質屋外開催ですよね。

日曜日も開催だったのですが、きっとたくさん来たのでしょうね。

がらがらじゃないかと心配しましたが、自治体や企業臭の無い大学生主体の真に同人イベントで良かったです。

こちらは名刺を10枚用意して早々に無くなりました。

これで台湾の大都市はほぼ全部訪れました。

基隆とか中小規模の都市はまだありますが、もういいかなあ。

基隆少女が存在するらしいので行くかw


エトセトラ

国民党独裁政権時代は台湾一の大企業であった台糖は砂糖余りの影響で多角化経営をしていて、ガソリンスタンドをやっているのは知っていましたが、コンビニにも参入なんですね。ミリオンというらしいです。当然台糖の砂糖を売っていました。みんなだいすきサルサパリラということで、今回は塩入で攻めてみました。今まで抵抗があって普通しか手を出さなかったのですが、意外と塩がえぐみを軽減するのでお勧めです。ヴィタロンと台糖ブランドは初めてでした。塩辛さはヴィタロンが一番で、台糖は当然一番甘くてたったの10元です。黒松はさすが横綱で一番おいしいです。みんな大好き台湾ビール、いつもはフルーツ入りを買いますが今回は伝統の緑ラベル35元と、新顔か爽ブランド30元にしてみました。前者は伝統の薄い味、後者はやたらにがかったです。高雄伝統のメイド喫茶月讀に今回もお帰りしました。 駅前通りが工事中で真っすぐ行けないので、一度北側から西に出て南に下ります。今回は忘れずスタンプカードを持って行けました。メイドスペシャル120元。となりでホットサンドを頼んでいて、ケチャップでお絵かきありだったのでうらやまし。高雄の電子パーツ街は月讀の1本台鉄寄りですが、台鉄やMRT高雄駅を出て右に行くと見える長明街の門を真っすぐが分かりやすいです。門をくぐってすぐは衣料品店街で、その奥に中将電子の看板が見えるのでその周囲を探してみましょう。もう疲れたのでマッサージです。前者は朝市内で20分200元でした。屋外でのマッサージは夜市でも時折見かけます。後者は高雄空港制限区域内で足裏40分日本円で2000円でした。


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