海外仕様チューナーでディレクTV用LNBFの
偏波切り替えを行うアタプタの製作
最近はディレクTV廃局のおかげで1000円程度でディッシュが入手出来ます。
しかし、海外仕様のチューナーに国内仕様のLNBFを繋ぐと、チューナーの偏波切り替え電圧が高いために常に水平偏波になってしまいます。
対策として、同軸の心線に直列にシリコンダイオードを数本入れると電圧が下がるそうです。
普通のダイオードで作るのは能が無いので、配線が少なくて済むブリッジダイオードで製作しました。
アサヒデンキすぐそばの松本無線岡山店で、特価として電源用ブリッジダイオードが1.4A品で60円でした。
ダイオードが4本入って2本分の値段なので得ですね。
他に同軸ケーブル、Fコネクタが必要です。
外側2本が+と−、内側2本が交流入力ですが、交流入力は2本とも足を切ってしまいます。
同軸は−側をチューナー側に、+側をLNB側に繋ぎます。
普通のダイオード、ブリッジダイオード各1セットづつ作りましたが、どちらも問題なく動きました。
ブリッジダイオードは電源のジャンクによく使われているので入手性は高そうです。