YAMAL102 Cの受信
今回はYAMAL102 Cバンドで受信できた局を紹介します。(2001/8/19)
アンテナは1.5mセンターフィード、電圧切り替え式LNBF、DMT-1000で受信しました。
この衛星はロシアが所有しています。
カラー方式は全てPALです。
この衛星は円偏波(左旋)を使用しています。
水平や垂直などの直線偏波と違い、偏波角の調整が不要なので向き合わせのみで捕捉出来ます。
直線偏波専用のフィードホンでも受信は可能ですが、円偏波対応の誘電体板をフィードホンに挿入することで大幅に信号のQualityが上がります。
注意することは、誘電体板の差し込む向きで回転方向が逆(右旋)になります。
回転方向の設定に自信がない場合は誘電体板抜きで調整し、後で挿入して見えなくなれば回転方向が反対です。
私の使っているLNBF(SPL-2201)ではチューナー側の偏波を水平にして、ガイドに従って誘電体板を挿入したらOKでした。
あきらかな素材転送は除いています。また、あくまでも受信日当日に絵になった局のみです。
左旋円偏波スペクトル |
ロシア